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世界に誇る天才 五嶋みどりの音色 大阪に響く③

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大阪シンフォニーホール35周年記念特別公演 五嶋みどり ヴァイオリンリサイタル

大阪を代表するクラシックホール「シンフォニーホール」は今年で開館35周年。記念に招聘したのは、日本が世界に誇る天才女性ヴァイオリニスト「五嶋みどり」でした。2017年9月22日(金)小雨降る中、彼女の来日・・・そして帰阪(五嶋みどりは大阪枚方出身)を待ちわびたファンに迎えられ、大盛況のうちに幕を閉じました。
 幸いにもこのコンサートを堪能するチャンスに恵まれましたので、ここではコンサートの簡単なレビューをまとめます。
また、これまでの五嶋みどりさんの簡単なプロフィールや受賞歴などは、
こちらにまとめています
⇩⇩⇩

2017年9月22日大阪シンフォニーホールのコンサート、前半の曲解説・レビューはこちらに   ⇩⇩⇩

2017年9月22日 大阪シンフォニーホール 五嶋みどりヴァイオリン・リサイタル後半のレビューです

前半に引き続き、五嶋みどりさんによる曲の解説を参考にしながら、感想をレビューします。

フランツ・シューベルト ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 ト短調 D408 op.posth137-3 (1876年作曲)

 シューベルトは1797年音楽の都オーストリアのウイーン生まれ。そして1828年に31歳の若さでなくなるまで、その人生のほとんどをシューベルトはウイーンで過ごしました。 
 4楽章で構成されるこの作品は、モーツアルトの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調K.304」に感化されて、他の2曲のソナタとともに、19歳の春に書き上げられたと言われています。
ただ、モーツアルトのK304は2楽章形式。シューベルトの今回の作品は4楽章まであり、3楽章はハイドン風でもあります。シューベルトが亡くなった後で「ソナチネ」として発表されたため、習作のように捉えられることも多いのですが、 五嶋みどりさんの解釈は決してそうではなく、 若さが生み出す冒険的で、革新的な作品として、みずみずしく、美しく、清らかに演奏されていました。

ジョルジェ・エネスク ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 イ短調 op.25「ルーマニアの民族様式で」

ジョルジェ・エネスクは1881年現在のルーマニアで生まれました。 ヴァイオリンとピアノの神童として知られていたエネスクは作曲も6歳までにはじめ、ウイーン音楽院に7歳で入学し、パリ音楽院でも学びました。 10歳でアメリカのジュリアード音楽院に入学を認められたみどりさんの早熟さと通ずるものがありますね。
 エネスクの独創的な演奏スタイルは、ルーマニアのロマ(ジプシー)音楽の影響を色濃く滲ませています。本当にトリッキーで細かい技巧がたくさん散りばめてある曲ですが、その一つ一つ、ビブラートやペダル、弓の速度やアーティキュレーション、ルバート、ポルタメントなど細かく楽譜に記されているのだそうで、その指示どうりに演奏すれば、「ルーマニアの民族様式で」という副題に剃った強い民族色を帯び、即興的で、インスピレーションに突き動かされたような、作曲家が「意図」した演奏になるそうですが、聴衆からすれば、その技巧の数々が指示されたもののようには微塵も感じず、みどりさんの完成で繰り出されてきた音のように感じます。 作るものの意図と演奏するものの意図。時空を超えて、突出した才能のもの同士がこの「意図」を重ね合わせ、 今、現代の大阪にその結晶が舞い降りてきた瞬間に立ち会ったと思うと、鳥肌の立つような感動が押し寄せてきます。

 第一楽章は、絶望から郷愁、ミステリアスから夢幻へとくるくるとムードを変えながら曲が展開しますが、一貫してエネルギーに満ち溢れ、律動的なパッセージがエキゾチックに響きます。
めまぐるしく繰り出される技巧は、半音階やピチカート、4分の1音という半音をさらに半分に割った音程、グリッサンドなど、ヴァイオリンを知り尽くし熟達したものでないと、決して簡単にはなぞらえられない技巧ばかりでしょう。この難易度の高い技巧をみどりさんは難なくふわりとこなしていきます。
 第二楽章は「ドイナ」というルーマニアの農民音楽の影響があり、冒頭の部分はヴァイオリンが、まるで竹笛のように聞こえます。寄り添うピアノは、淡々と、同じ音を繰り返し、ヴァイオリンの響きを引き立てます。 後半ヴァイオリンにミュートが装着され、かすれた音は、さらに悲哀やノスタルジアを強調。 たった一台のバイオリンが、ここまで多彩に感情を揺さぶるものかと、もはや観客は興奮を隠しえません。
 最終楽章では、一転、陽気な田舎のダンスのようなムード。情熱的に激しくぶつかり合うように音が鳴り響き、かき乱された心にどこか着地点を見つけたような気持ちで、
コンサートは締めくくられていきました。

そして鳴り止まぬ拍手

 特にラストのエネスクの曲ではすっかり心が高揚し、みどりさんの世界に魅了されてしまった聴衆たち。高まる想いはなかなかおさまりません。 シンフォニーホールにはいつまでも割れんばかりの拍手が鳴り響き、みどりさんとピアノのイエヴァさんは一体何回ステージを袖を往復させられたことでしょう(笑)みどりさんは、演奏の時のシリアスな表情と一転、終始満面の笑顔で、 結局アンコールには二度も応えてくださいました。

 

私たちを魅了した みどりさんの奏でる名器は

グァルネリ・デル・ジェス  “エクス・フーベルマン”(1734年製)

2000年まで弾いていた アントニオ ストラディバリウスストラディバリウスから2001年に持ち替えて、16年ほど。すでに値段はつけられないほど高額なものですが、自身に使いやすい位置にパッドを取り付けて、毎日丹念に手入れしながら音を調整しているということです。

また弓は200年ほど前にフランスで作られたもの。
演奏中に、弓の繊維が切れるシーンが何度か見られましたが、幕間に袖に下がる間に瞬時に修復されていました。

楽器、肉体、全てのコンディションを研ぎ澄まし、この日のシンフォニーホールに最高の音を聴かせてくださった五嶋みどりさんに、感謝が絶えません。さらなる世界的な活躍を期待しております!

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